糖質制限ダイエットをしても体重が落ちない5つの理由

糖質制限ダイエットをしても体重が落ちない理由 バナナ園ファスティング

糖質制限ダイエットをしても体重が落ちない5つの理由

糖質制限はダイエット方法としては、かなり効果があるのは間違いありません。

でも、やっぱり体重が落ちません!とか逆に増えました!という声があるのも事実です。そこで失敗した人のお話からその理由を探ってみました。糖質制限で結果が出ない人は参考にしてみてください。

1.体質に合わないダイエット方法をあわせて実践している

糖質制限は基本的に糖質をできるだけ食べないというシンプルな方法です。シンプルなだけに独断で他のダイエット法をしている人もいます。中には糖質制限しているのに蜂蜜をなめている人までいて、なぜ!!と思うこともw

もちろん他のダイエット方法が悪いという訳ではありませんが、よ〜〜く考えてやってくださいねw

あと、人間には生まれ持った体質というものがあります。糖質制限は基本ですが、それ以外に体質に合わせるべきこともたくさんあります。体質については以下記事を参考にしてみてください。

参考記事:あなたはどの体質?体質別の太る原因と最適ダイエット法(執筆中)

例えば、野菜をたくさん食べた方がいい人、脂質が多い方がいい人、半日断食をしながら糖質制限したほうがいい人などいろいろです。

さらには体質に加えて、現在の食生活なども大きく関わってきます。体重が落ちないという人は自分の体との対話をもっとしてみましょう!

深く考える必要はありません。直感的にあなたにその食生活やダイエット方法はあってますか?その感覚、ほぼあってますよ。

2.強いストレス、もしくは常にストレス状態にある

人間、生活していれば多少なりともストレスがあるとは思いますが、過剰なストレスや常にストレスがかかる状態だとどうしてもコルチゾールというホルモンが分泌されます。

コルチゾールは食欲を増進したり、脂肪を燃焼させる成長ホルモンの分泌を抑制してしまいます。通常糖質制限をすると成長ホルモンがたくさん出るのですが、これを抑制してしまうんですね。

そもそも、糖質制限をすること自体が強いストレスになってしまう人もいます。甘いものがすごく好きで、それがないとストレスになってしまうのです。

でも、実はこういう人って甘いものやめなきゃ!!っていう想いが強い分、無理に糖質制限をしてしまう傾向があります。例えば完全に糖質制限をする断糖なんてものもありますが、日常的に糖質を完全に断つ必要はありません。糖質は摂りすぎはよくありませんが、完全になくすというのは極端です。

糖質制限というのは詳細を見てみると血糖値コントロールです。血糖値が上がりにくい(GI値の低い)食品を取り入れてみるなども検討してもいいでしょう。

もちろん体質改善のために、そういう期間(例えば1週間の断食など)があるといいのは間違いありませんが、日常レベルで完全に糖を断つのを1年続けるなどは無謀です。

甘いものが好きな人は、甘いものが好きな自分は悪いと自分を責めるのではなく、そんな自分も認めてあげつつ、本当に自分に必要な量の糖質を体と対話しながらゆっくり改善していきましょう。

あと、塩分不足のせいで体が糖質を求めてしまう場合もあります。あまりにも糖質が欲しいという欲求が強いという人は塩分管理を考えみてください。以下動画を参考にしてね。

3.栄養バランスを極端に崩している

糖質制限をする場合、極端にタンパク質を摂りすぎたり、脂質を摂りすぎたりして、栄養バランスを極端に崩している人がいます。

糖質制限の本質は、摂取カロリーが糖質に偏り過ぎだから、糖質を減らしてその分タンパク質や脂質を増やしましょう!というところにあります。

そして、タンパク質や脂質を体の中で正常に代謝させるためにはたくさんのビタミン・ミネラルが必要です。ささみとブロッコリーしか食べないとかいうのはもちろんのこと、サプリを摂ってるから大丈夫だからとか、それは誤解です。

そんなに体は単純ではありません。人間には測定できないレベルで必要な必須微量元素がたくさんあります。自然の食べ物がよいところは、こういう

測定できないけれど実は体に必要なもの

が補給できるからなのです。特に海のものは積極的に摂りましょう。安いサプリメントを買うくらいなら高い塩を買ってください。それでもサプリメントよりは安いです。

4.それは、さすがに食べ過ぎです。。

糖質制限ダイエットは半日断食は、基本的には食べていいもの、食べていい時間はどれだけ食べてもいいですよ!という指導をする場合がほとんどです。

これは、糖質制限をしてケトン体優勢(ケトーシス)になれば自然に食欲も抑制されるので、自分でセーブする必要がなくなることもあります。

しかし、食べること自体に執着が強い人の場合、食べられるならとにかくたくさん食べる!と食欲を抑えるどころか、より食べてしまう人がいます。

体は飢餓状態になればインスリン抵抗性は下がります(少ないインスリンでより効率的に脂肪をストックする)。そこにあまりに過剰になにかを食べてしまえば、当然ですが太ります。それが糖質でなくとも、食べすぎは太りますよ。

完全に糖質をカットすればそれでも体重は落ちますが、あくまでもこれは原理的なものであり、ニュートン力学的にいってそう、としか言えません。

しかし体はもっと複雑に構成されていて、量子力学的に作用します。気持ちはあなたが思っている以上に体に左右することを忘れないでください。

体が求めていなくても、心が求めてしまうと、糖質を摂っていないのに糖質を摂ったような作用を起こすことが十分にありえるのです。

マモ
マモ

ダイエットはもちろん体のメンテナンスですが、心のメンテナンスでもあります。その止められない欲求は体求めている?心が求めている?

5.断続的に食べている

糖質以外食べていいからと、糖質以外のものを常に何か食べていませんか?

例えばナッツは体にいいからと、常時食べていれば少しずつ栄養を吸収していきますので、これも当然太っていきます。

4と内容的に重複しますが、これも食べることに囚われていると言えます。そこまで食べたくなるという欲求はバランスを崩してしまっていますよ。

また、こういう人はなにか栄養バランスを崩している場合もあります。ビタミンやミネラル樹速(特にミネラル不足)になっていないか、考えてみましょう!

まとめ

以上、糖質制限をしても体重が落ちない理由を6つまとめてみました。

1. 体質に合わないダイエット方法を並行して行っている
2. 強いストレス状態にある
3. 栄養バランスを崩している
4. 食べていいからと言っても食べすぎは駄目だよ
5. 断続的に食べている。

これ以外にも番外編として、実は体重が落ちているのにそれに気づいていないという人も案外いますよ!特に女性はホルモンバランスの関係で変動が大きいものです。1日単位でみるのではなく、もう少し長期的に見てみてください。

いずれにしても一番言いたいことがあるので最後に一言。

マモ
マモ

なんでも極端なことをしすぎればバランスは崩れるよ。何事もバランスが大切なのです。

 

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