糖質制限がこの世で一番簡単で楽なダイエット法

ダイエットという言葉を聞かない日がないくらい日本ではダイエットするのが当たり前というような世界になりました。

そして、ダイエットは失敗するものであり、難しいものだというのが世間一般の認識で間違いないと思います。一番身近な失敗体験がダイエットかもしれません。

しかし、そんな体重を落としたい!と切に願う人たちの最終回答が糖質制限です。

この記事を読んで糖質制限を実践してくれれば100%体重が落ちます。そしてその方法は決して難しかったり、すごくお金がかかったり、無理をしたりするものではありません。

やると決めれば誰にでもできる方法です。

今年こそ痩せてやるぞ!という人は必見です。

糖質制限はこの世で一番簡単なダイエット方法

糖質制限はすごく簡単に体重が落ちます。最初は炭水化物が食べられない寂しさはありますが、これはあくまで精神的なものであり、慣れればどうってことはないものです。(いや、むしろなんであんなに炭水化物に執着していたのか不思議に感じるかもしれません。)さらに糖質制限ではスマートで美しい体型が手に入るだけではなく

  • 精神的にも安定する
  • 食べても無駄な脂肪がつかないヤセ体質になる
  • 体力が増す
  • 集中力があがる
  • 花粉症やアトピーなどのアレルギー症状が改善する
  • 風邪をひきにくくなる
  • 眠くなるくなる
  • お肌の調子が良くなる

などなど、とても健康的に痩せていくのです。

後述しますが、やり方の基本は単純に糖質類を食べないだけ。それ以外は自由でなんでも食べられます。食べすぎてもOKという、もはやダイエットと言えるのか?と感じるほどゆるい方法なのに痩せていけます。

ではそもそも、なんで糖質制限するだけでこんなに様々なメリットがあるのでしょう?

糖質が健康な体を邪魔している

人間には元来、体を正常な状態に戻そうとする働きが備わっています。これは当たり前ですよね。免疫はもちろん、体の修復や再生など、私達の無意識下で常に体は健康になろう、健康になろうと頑張ってくれている訳です。

ありがたいですね。

しかしそれを邪魔するものがあります。

それこそが糖質。

これは糖尿病の症状を見てみれば分かります。糖尿病は初期症状として

  • 手足の末端組織のしびれ
  • ED
  • 様々な皮膚炎

などがあり、血糖値が高い状態が続くと

  • 腎不全
  • 失明
  • 手足の壊死
  • 心筋梗塞や脳梗塞

などの様々な症状が出てきます。これが果たして人間のメインエネルギー源のすることでしょうか?そうだとしたらあまりにもお粗末な体の仕組みだと思いませんか?

生命とはそれほど愚かではありません。もっと最適化され人間の叡智が及ばないほど複雑なしくみで動いています。つまりは糖質がメインエネルギーではないという事です。

糖質がなければ脂質がエネルギー源になる

糖質はエネルギー源だからどうしても必要と考えられがちですが、ブドウ糖しか栄養にできない人体の組織はミトコンドリアを持たない赤血球のみです。そして、ほぼブドウ糖のみを栄養とするのはミトコンドリア活性が非常に弱いがん細胞です。

つまり、それ以外の組織はすべて脂肪をエネルギーにできる(しかもより効率的に)ので、糖質がなければ脂肪をエネルギーにするという非常にシンプルなメカニズムなのです。

糖質は糖尿病から分かる通り、体にとっては非常に有害であり、早く処理すべきものです。だから糖質は優先的にエネルギーとして使用してしまいたいのです。

糖質があふれるほどない時代はそれで良かったのです。しかし、現代の先進国は安くてお腹が膨れて、甘くて脳も興奮する糖質を求め、世界にあふれるほどあります。

お腹が空いたと思わなくても、なんとなく時間が来ると食べてしまいます。(これは血糖値の罠ですがまた別の機会にインスリンと合わせて記事にします。)

人間のメインエネルギー源は脂質由来のケトン体

脂質を分解してできるエネルギー源にケトン体があります。ケトン体は非常に優秀で、ブドウ糖のように炎症も起こさせませんし、脳がケトン体を使うと興奮しずらくなることが分かっています。

エネルギー源となる脂質は糖質に比べて約20倍体にストックされているので、急にお腹がすくこともないですし、非常に効率よく体が代謝します。

そして体脂肪がエネルギー源なので、当然のことながら痩せていくのです。

糖質制限のときはタンパク質だけでなく脂質をしっかり摂る

では実際の糖質制限の方法ですが、よく間違える人は脂質をあまり摂らずタンパク質ばかり食べます。これは失敗の原因になるので気をつけてください。

また、より食物繊維の摂取(特に生野菜)が大切になります。

どうしても油を摂ると太るというイメージあって、脂肪分ゼロみたいなものを選びがちだと思いますが、脂質はいくら大量に摂取しても、糖質を摂取してインスリンが出ていなければ、必要以上に吸収されずそのまま排出されます。

だから本来、脂質の摂りすぎというのはなくて、炭水化物と脂質が組み合わさることで、脂質を摂ると太るという条件になります。

良質な油を積極的に摂ろう

さらに大切なことは油の質です。とくにアレルギー体質の人はここに注意しましょう。油はオリーブオイルやアマニ油、MCTオイル、そしてギーの良質なものがおすすめ。

動物性脂肪も糖質を一緒に食べない限りは決して太りませんので、遠慮なく食べてください。むしろ油の腹持ちの良さに驚くと思いますよ。

ポイントはとにかく炭水化物を避けるだけ

とにかく大切なのは、ごはん・パン・パスタ・うどんなどのお米や小麦製品。スイーツなど炭水化物を食べないことです。甘すぎる芋類も避けます。

ハードにしっかりやりたいなら3食すべてが糖質制限食。もう少し軽くやりたい人は、朝食と昼食など3食中2食だけ糖質制限して、夕ごはんだけは糖質を食べるというゆるいやり方でもOKです。

もちろん抜けば抜くほど結果は出ますが、無理をしてもしかたありませんし、普通の大人であれば食事会や飲み会があるでしょうし、ママ友とランチに行きたいかもしれません。子供でも給食があったり、友達と甘いものが食べたいですよね。

無理してすべての糖質を制限するのではなく、自分でコントロールできる範囲の食事はできる限り糖質を抜くという姿勢が一番長続きしますし、やっていて楽しいと思います。

やっているうちに自然と糖質を摂らない生活になります

最初は意識して糖質制限をしていくことになりますし、時には強い意志をもって我慢する場面もあると思います。

でもだんだんとそれに慣れてくると、逆に糖質を食べたときの眠気やだるさ、不快感が分かるようになり、自然と糖質をできる限り避ける、避けたい体になります。

ぜひゆるくやってみてください。

絶対に効果ありますよ。

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