バナナはダイエット食品?!以外なほど多いバナナの健康メリットいろいろ

バナナはダイエット食品?!以外なほど多いバナナの健康メリットいろいろ

安くて美味しくて、すぐにむけるから手軽に食べられる。それがバナナの最大のメリットだと思っている人は多いですよね。もちろん、それはバナナが全世界で一番人気のあるフルーツの理由ではありますが・・・。

その一方でなんとなくカロリーが高いイメージがあり、バナナって太りやすいんでしょ・・。と思っている人も多いでしょうね。

熟したバナナ

しかし、それは大きな誤解!!

最近では、バナナの栄養の研究はとても進んでいて、太るどころかダイエット食品にもなり得るような結果まで出てきています!

そんなわけで、今回は、最新のバナナの研究から分かってきているたくさんの健康効果の中から厳選して7つお伝えします。

バナナは本当に栄養豊富!!

バナナの良いところはその手軽さがありますが、手軽に食べるその1本に驚くほどの様々な栄養が含まれています。

バナナの栄養素(RDI)
アメリカ USDA Food Composition Databases より

健康食品によくあるデータの落とし穴で、100gあたりの栄養はすごいけど、それ100g食べるの無理だよね!!ということはよくあります(例えばパセリとか)

上のグラフは中位のバナナ1本あたりの栄養素で、1日に必要とされている量がどれくらい摂取できるか?というものです。つまりビタミンB6に至っては、わずかバナナ3本で1日の必要量を満たしてしまいます。

これだけの栄養素があるのに、カロリーはお茶碗半分以下。しかも糖分を分解するアミラーゼなども含まれているので、消化に負担が少なく、代謝も早いので体の負担では1/3以下の影響とも言われます。

また、上記はあくまでも代表的な栄養素だけを例にあげたもので、わずかな量が体の働きに大切な必須微量ミネラルも様々な種類が含まれているのです。

これからたくさんのバナナの健康効果をあげていきますが、なぜそんなに効果がたくさんあるか?という論拠にはこういった量も種類も質も豊富な栄養素群が関係しています。

ちなみにこれからお話することはすべて論文が提出され、またその内容もある程度他の学者からしっかりと検証されているお話です!

1.バナナには血糖値を抑える力がある

バナナは血糖値を抑える

国民病にもなりつつある糖尿病。予備軍を含めると1,000万人を超えると言われています。なんとなくバナナは糖尿病患者にとって天敵のように思えますが実は逆なんですね。

バナナに豊富に含まれるペクチンと、未熟なバナナに特に多いレジスタントスターチ(消化されずに大腸まで届くでんぷん質の総称)。

この2つの栄養素は、食後の血糖値の急激な上昇を抑える他、胃に長くとどまることで過剰な食欲を抑えてくれてます。

事実、バナナのGI値は低く、よく熟したものでも61、未熟な青バナナは30、平均的に食べる熟度でも50程度です。

バナナは腹持ちがいいのは経験的に皆さん感じていると思いますが、それを支えているのがこの2つの栄養素なのです。

2.バナナは腸内環境を改善します

バナナは食物繊維が豊富で腸内環境を改善する

バナナ1本あたりには、3gほどの食物繊維が含まえれていて、これが腸内環境の改善に役立ちます。さきほどのペクチンやレジスタントスターチが食物繊維の代表例ですが、ペクチンは結腸がんのリスクを減らすという研究結果も出ています。

最近は腸内フローラや腸活というようなワードまで作られて腸内環境の大切さがピックアップされますが、腸内環境の改善の一番はやっぱり食物繊維なんですよね!バナナは他の栄養も摂りつつ、食物繊維も豊富というとっても貴重な食べ物だったんです。

3.心臓疾患の予防

バナナは心臓にもいい果物

最初の栄養素のグラフにもありますが、バナナは非常にカリウムを多く含む果物です。(実だけではなくてバナナは茎にもたくさんカリウムが含まれますが、茎につてはまた別記事にて)

カリウムは体の中でたくさん必要な栄養素で、主にナトリウムと対になって働きます。塩分(ナトリウム)の摂り過ぎは血圧が上がる、というのはなんとなくご存知かと思いますが、逆にカリウムは血圧を抑える効果があるのです。

そして、ほとんどの人が十分にカリウムを摂取できていないのが実情です。血圧降下剤を飲む前に試せることはたくさんあるんですよね。

しっかりとカリウムを摂取することができれば、30%近く心臓疾患のリスクを低減させられます。

同じくカリウムは腎臓にも大きく関わっていて、カリウムをしっかり摂ることで腎臓系の疾患のリスクをへらすことができます。

バナナ以外にも、夏野菜やレタスなど、生野菜をしっかり食べれば、カリウムは摂取できますのでバナナと合わせて積極的に食べていきたいですね。

4.バナナは抗酸化力も超強力!

バナナは抗酸化力も強い

すべての健康の敵となる体の酸化。体のサビとも表現されますが、フルーツや野菜は抗酸化力を持つものがたくさんあり、バナナも強力な抗酸化力を持っています。トロピカルフルーツはそもそも日差しが強いところで生育するので、太陽に負けないように抗酸化力を持つものが多いんですよね。

5.バナナがスポーツ選手に人気な訳

バナナはスポーツ時にも最適

プロスポーツ選手に、【間食の食べ物として一番いいのは?】という質問にバナナと40%の人が回答した、という結果まであるほどバナナはスポーツと相性が良いです。なんとなくイメージありますよね。

バナナにはすぐにエネルギーになるブドウ糖や、ゆっくりエネルギー源になる消化がしにくい糖分など、様々な種類の糖質が含まれています。

瞬発的な力も得つつ、さらに持続力もある特異な果物がバナナなんです。

また、マグネシウムも豊富なので疲労回復に一役かってくれます。運動中にバナナを水と一緒に摂取すると、より強い抗炎症効果、より良い栄養、代謝回復の改善が見れれるのです。

また様々な栄養素の働きによって、運動時の筋肉痙攣の予防効果があります。

6.心を落ち着かせるバナナの効果

バナナの安眠効果

バナナにはトリプトファンを多く含みますが、トリプトファンは”幸せホルモン””安眠ホルモン”といわれているセロトニンの原料となります。

果物では非常に珍しい安眠のフルーツでもあるのがバナナなのです。もちろん安眠効果を得るためにはバナナを食べていれば良い訳ではなく、そこには規則正しい生活があってこそではありますので、バナナを食べれば寝られる訳ではないのはご承知くださいね。

とはいえ、トリプトファンやビタミンB6,豊富な種類の炭水化物は自律神経にもよい作用があると言われています。これらを多く含むバナナは、実は心の安定をもたらす果物なのかもしれません。

実際、バナナの原産地である東南アジアなどでは、日本のお米のように宗教的な儀式によくバナナが利用されるんです。

何かまだよく分かっていない、不思議な力がバナナにはあるのかもしれません。

バナナの抗癌作用

バナナの抗癌作用

自分の体の中で癌に対する力はある程度あります。その一つが白血球が作り出すTNF(腫瘍壊死因子)です。

バナナを積極的に食べると、このTNFが多くなることが分かってきました。また試験管レベルですが、がん細胞にバナナ抽出液をかけると、その成長が抑制されることも分かってきています。

健康は外から摂取する薬に頼るのではなく、自己免疫力を高めるのが一番だと思いますが、そういう意味ではバナナは非常に有効かもしれませんね。

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