花粉症の症状を抑えるためのビタミンD活用法と注意点【マスク不足に対抗】

花粉症改善のためのビタミンDの摂り方と注意点 子供の栄養学

花粉症シーズンなのにマスクがない!

新型コロナウィルスの問題で慢性的にマスクが不足していますね。
このまま花粉症シーズンに突入になるので、花粉症の方は相当焦るのではないでしょうか?

花粉症の症状の予防は間違いなく花粉を吸わないことが一番なので
マスクは必須ともいえます。なのにない!!

っていうかマスク高すぎ!!!!

もうこれは治すしかないでしょ!!!

ということで、花粉症の症状を一番手っ取り早く解消するサプリメントを紹介しつつ、
注意点なども含めて徹底解説します。

まず花粉症の症状を抑えるに一番はやい栄養素を先に紹介しておきます。

mamo
mamo

それはビタミンDだ!早いと1時間で症状が無くなるよ!

YouTubeで花粉症の改善方法について話しているので根本改善を目指す人は見てみてね!

炭水化物の摂りすぎも花粉症の原因だ!

とまあ、根本改善をするにしてもまずは症状がひどいとそれどころではないですね。

そんなときに試して欲しいのがビタミンDです。

ビタミンDを飲むと一瞬で花粉症の症状が緩和する?!

ビタミンDは別名サンシャインビタミンと言って、日光(正確には紫外線UVB)が皮膚に当たると合成されるビタミンです。

カルシウムやマグネシウムの取り込みに関わるビタミンとして知られていましたが、2000年代に入ってからはその役割がもっと広いことが分かってきています。

ここではお話しませんが、ビタミンD不足と関連性が指摘されいる病気に

  • がん
  • 高血圧
  • 心筋梗塞や脳梗塞
  • 自己免疫疾患の多く
  • アレルギー疾患の多く
  • PMS
  • 多嚢胞性卵巣
  • PMS
  • インフルエンザを含む風邪
  • 統合失調症
  • 男性不妊
  • アルツハイマー病
  • パーキンソン病
  • 慢性腎臓病

などなど現代病の多くの原因にビタミンD不足が指摘されています。

なぜこれほどビタミンD不足が多くの病気に関わるかというと、ビタミンDが免疫調整に非常に重要だからです。

mamo
mamo

体を守る防衛ラインの免疫の調整にビタミンDが欠かせないのです!

慢性的ビタミンD不足になる理由

現代人は全世界レベルでビタミンD不足と言われています。

なぜかというと、日光に当たらないからなんですよね。ライフスタイルが大きく変わり、日光に当たる日中は内勤という人も多いですよね。

また、紫外線の害ばかりに注目があたり、そのメリットに目が向いていなかったのです。

【紫外線 = 悪 】信仰による害ですね。

アメリカの試算では、

皮膚がんで死ぬ人が年間500人くらいなのに比べて、 紫外線を避けたがためにその55倍にもあたる227,500人が早死にしている

 

とも言われています。

とはいえいきなりまだ肌寒いこの花粉症シーズン、真っ昼間に半袖半ズボンで肌を晒すのは、別の意味で勇気がいりますね^^;

そこで活用したいのがサプリメントです!!

ということで自然派を称する私が、唯一サプリメント補給しているのがビタミンDです。

バナナ園なのに日光に当たらないの?って思いますか?そうですね。たぶん不足しますよ。バナナ園オーナーよりも紫外線によく当たる人はサプリメントなくてもいいと思いますw

mamo
mamo

30分/日程度、肌を直接日光に当てられる人はOK。出来ない人はサプリメントに頼るのが一番簡単です。肌質も関係します。

 

 

 

ビタミンDは脂溶性ビタミンで体にストックされるタイプ

ビタミンには水溶性と脂溶性の2種類があって、ビタミンCやビタミンB群などは水溶性ビタミンの代表です。水溶性ビタミンは大量に摂取しても体に蓄積することなく流れていきますので、基本的に過剰症はありません。

一方、ビタミンDやビタミンA、ビタミンEなどの脂溶性ビタミンは脂溶性(油に溶ける)で体にストックされていくタイプです。

このため、サプリメントで摂取する場合は過剰に摂りすぎないように注意する必要があります。

花粉症のひどい症状がある人はほぼ間違いなく慢性的にビタミンDが不足している人なので、最初はたくさん飲んでも問題は出てきません。むしろすぐに消費してまた症状が出てくると思います。

摂り方にかなり工夫のいるサプリメントですのでちょっと注意しましょうね!

ビタミンDの摂取方法完全マニュアル

どれくらいの量が必要かというと、日本の基準値は220IU/日ですがこれはあくまでもくる病などのビタミンD不足による病気がでないというレベルでの基準値です。

アメリカなどの基準値を見ると1,000〜2,000IU/日とされていて、その差はなんと10倍!このためアメリカなどの海外メーカーのサプリメントは高濃度のものがたくさんあります。

花粉症のためのビタミンDサプリメント摂取方法

1万IU/日でも過剰症が出たという報告はないので、想定以上にビタミンDは必要だと思えますが、あまり基準値を大きく超えるのはさすがに不安ですよね。基準値と体の反応を見ながら調整します。

STEP1 ビタミンDを大量に摂取する

花粉症の症状がある人はほぼ間違いなくビタミンDが不足しています。つまり体にビタミンDがまったくストックされていない状態。

この状態だと、サプリメント摂取後に症状が改善してもすぐにまた症状が出てきますので大量に摂取してもOK。

2,000〜4,000IU/日を目安に摂りましょう。これくらいのビタミンDを摂ると早い人は1時間もしないうちに鼻詰まりが治ったりと改善が見られるはずです。しかし

【摂取して改善するけど、しばらくするとまた症状が出る】

という状態になります。これは体に全くビタミンDのストックがないから、消費しきると効果が無くなるためです。

STEP2 ビタミンDのストック

摂取を続け、体にビタミンDがストックされ始めると”しばらくすると”の時間が次第に短くなってきます。これは数ヶ月スパンで考えましょう。

安定してきたら1,000IU/日程度にして様子を見ます。症状がまた出てしまうようならまた量を2,000IU/日に戻してまた様子を見ます。

STEP3 過剰症に注意する

あまりにも摂取しずぎると吐き気や便秘、目の乾きなどが出てくることがあります。そのまま摂取を続けると最悪腎不全になりますので、体の調子は良く見ましょう。

ただし、10,000IU/日の恒常的な摂取でも過剰症が出たという報告がないので、サプリメントの表示が正しければ問題はまずありません。

子供や幼児に飲ませるときの量

子供は大人の半分量が目安です。未就園児くらい小さい子は更に半分ですね。料理に入れてしまうなどの工夫をしてもOKです。

ビタミンD摂取のタイミングやサプリメントの選び方

ビタミンDは脂溶性ビタミンなので食後に飲むのが一番効果的です。カルシウムの吸収率も上げてくれるので食後に飲みましょう!

サプリメントの選び方ですが、iHerbなどのアメリカのサプリメントを扱ってるところを見ればたくさんあります。英語が読める人はレビューなども参考にしてください。血中濃度の変化などをレビューしてくれている人、結構いますよ!

ビタミンD効力は非常に高いものもありますが、1,000IUのものを選ぶと量が調整しやすいです。4000IU摂るなら4粒という感じですね。

価格が変わりますが、打錠のものよりもカプセルタイプのものが良質と言われます。打錠のものを選ぶ場合は減衰しやすいので2,000〜5,000IUのものを選ぶのも一つの選択肢です。

 

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