バナナ園のこれまで

自分の子供に安全なバナナを食べさせたい!

最初は本当に小さな思いつきでした。
もともと家業が園芸農家で温室がたくさんありましたが、
例に漏れず不景気の煽りを受け、生産規模の縮小を行っていました。

このことで一部の温室が遊んでいる状態になってしまい・・・。

そこで考えたのが、
【せっかく温室だし手に入りにくい熱帯果樹を無農薬で作ろう!】ということでした。

当時、第一子が生まれたばかりの私にとって、
【子供の健康や子供の食】については一大関心事だったのです。

そして、子供が大好きなバナナの苗を3本だけ沖縄から取り寄せたました。
本当に自分の子供の事しか考えていませんでした。

200坪の広い温室にたった3本。

稲沢バナナ園の最初の株

稲沢バナナ園の最初の株。2010年の事です。

時には冬に大部分が枯れてしまいそうにも・・・

バナナを食べさせたいとはいえ、誰も愛知県でどうやってバナナを育てたらいいか教えてはくれません。
もちろん、ちゃんと暖房をしておけばいいのですが、それには莫大なコストがかかってしまいます。

暖房の設定温度は調べた限りでギリギリの温度に設定していました。
それが原因で冬の寒さで葉っぱがほとんど黄色くなってしまった事も・・・。
水やりの量も気温に大きく左右されるため、参考になる情報はあまりありませんでした。

最初は半分に仕切って栽培

広い温室のすべてをバナナにするのはできなかったので、
最初は温室を半分に仕切り、そこで育てていました。

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色々失敗を繰り返しながらも、これまでの栽培経験を活かしながら、
地道に本数を増やしていき、バナナの生育がよくなるにつれて自前の苗もたくさん取れるようになりました。

そして少しずつバナナ園としての面積を増やしていったのです。

そしてついに初収穫!!

最初にバナナを植えてから約1年後に収穫ができました。
バナナの初収穫

すごく大きな房にみんながわくわくしていました。

バナナ初収穫でビックリ

特にうちの子供が本当にびっくりしていました!!
大好きなバナナがたくさんあって大興奮(笑)

バナナ園でバナナを始めて食べたとき

熟してからバナナ園で初のバナナを試食して、
その美味しさに感動したのを覚えています。

今では150本以上が植わっている大バナナ農園に!!

時には台風がきて、隣のパイプハウスがぐにゃぐにゃに曲がってしまうことも・・・
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そんなこともありつつ、それでもバナナの魅力に魅せられて、コツコツ増やしていきました。

今ではその数150本以上!!

こうやって増やしていくこと約4年。
最初は温室半分だったバナナも200坪全域に広げていき、
バナナの他にもパパイヤやマンゴー、たくさんのハーブも植えていきました。
そして、今のジャングルのようなバナナ園になり・・・。

訪れる方々、みんなの第一声が

「日本じゃないみたい!!!」

と言われるほどになりました。

最初は自分の子供のためだったバナナ園は
たくさんの人に”特別”な体験ができる空間に生まれ変わろうとしています。

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