ケトン体を最速で出す方法【簡単です】

最速でケトン体を出す方法 バナナ園ファスティング

最速でダイエットを成功させる魔法の物質がケトン体

マモ
マモ

早く痩せたい!!それならケトン体ダイエットだ!

ダイエットですぐに結果を出したい!もう来月に水着を着るからなんとかしたい!!
ほとんどの人はダイエットのモチベーションは突然やってくると思います。
もちろんダイエットって本来は長期でちゃんと考えるべきものですが、
そもそも痩せたいっていうモチベーションって急にやってきて、すぐに諦めちゃうものですよね。
そして、結果、何度もダイエットに挑戦しては失敗してしまう。。
そういうことを繰り返してしまうのが、多くのダイエッターだと思います^^;
そんな短期で結果だしたいけど、なかなかうまくいかない、
という人が一番考えなくてはいけないのがケトン体という物質になります。
ケトン体を早くたくさん出すことによって1ヶ月で10kg単位で痩せることも夢ではありません。
ケトン体ダイエットの最も重要なポイントは間違いなく、いかに早くケトン体代謝の体になるか(ケトーシスになる)です。ケトン体が早く出れば出るほど楽に簡単に痩せられるからです。
ケトン体ダイエットだけでなく、これはファスティングを楽に行うことにもつながる事なので、楽にファスティングしたい方も必見の内容になります。以前にファスティングで挫折したことがある人は是非読んでみて再チャレンジしてみてください。

ケトン体について簡単に説明します

まずは簡単にケトン体について説明をしておきます。
人間の体はエネルギー源にできるものが2つあります。1つ目がブドウ糖。2つ目がケトン体です。それぞれには特徴があり、人間の体を動かすために働いていますが、ブドウ糖がめちゃくちゃ有名なのにケトン体ってほとんどの人が知らないですよね?ブドウ糖と比べると以下のような特徴があります。

ケトン体とブドウ糖の違い

2つのエネルギー源の特徴

ブドウ糖 ケトン体
エネルギー源 炭水化物(米や小麦など) 脂質(いわゆる油です)
主な役割 瞬発力 持久力
体のストック量 少ない 多い(ブドウ糖の20倍)
エネルギー効率 悪い 良い
現代人の食事はどうしても
精製された炭水化物が非常に多く、エネルギーのほとんどをブドウ糖に頼っている状態
に陥っています。
炭水化物をたくさん食べていると、
糖質が体に有り余っていますのでケトン体の出番はあまりません。
それどころか、消費しきれなかったブドウ糖はどうなるかというと、
ストックしやすい中性脂肪(いわゆる贅肉)に変換されていきます。
多くの人はいまだに油を摂る事だけが脂肪になると勘違いしていますが、現代人の体脂肪の大部分は炭水化物由来の脂肪なのです。もちろんだからといって油の質を選ばずに加熱した揚げ物ばかり食べては結局太りますが、炭水化物が体脂肪の原因だという事をまず知ってください。
日本人の体脂肪の9割は炭水化物のせいだと言っても過言ではない
もちろん、炭水化物が完全に悪いと言っている訳ではありません。
あくまでもバランスが大切で、本来はもっと脂質(体脂肪含む)をエネルギー源のしっかりと利用するようなバランスを心がけなければいけないのです。
しかしこのバランスが乱れ過ぎているために体脂肪を分解できない体になってしまっていて、炭水化物(ブドウ糖)が体からなくなるとすぐに空腹感を感じて食べ過ぎてしまうのです。
ダイエットしていてこんなこと愚痴ったこと、疑問に思ったことありませんか?

お腹減る前に、このお腹の脂肪から使ってよ!!

しかし炭水化物の悪魔のループにハマっているならこの切なる願いは永遠に叶えられません。

炭水化物の奴隷から開放されたとき、空腹感も感じない、非常に楽な状態でどんどんと痩せていく奇跡があなたに舞い降りるのです。
そのときにブドウ糖と代わりに働いてくれるのがケトン体です。

ケトン体をフル活用できれば体脂肪がスルスル落ちる

ブドウ糖が炭水化物由来であることに対して、
ケトン体は脂質を分解することで得られるエネルギー源です。
脂肪を燃やしてできるエネルギー源なので、ケトン体が出れば出るほど痩せていきますし、体脂肪は豊富にあり安定的にエネルギーが供給できるので急にお腹が空いたりしません。
ケトン体ダイエット(糖質制限ダイエット)は、おそらくこの世の中で一番簡単で楽なダイエット方法だということは前回の記事で書きましたが、楽に行うためには
糖質の体からケトン体の体にとにかく早く変えてしまうのがポイントなのです。
マモ
マモ

脳もケトン体をエネルギー源にできます。エネルギー効率もGood

ブドウ糖からケトン体に変わるまでに起こるデメリット

このエネルギー源の切り替えが早く行われないと、デメリットが生まれます。中途半端に糖質をエネルギー源にしている常態は最も体が辛いのです。
この切り替わり時期に何が起こるかというと、ブドウ糖をエネルギーにしたいのにその糖質が不足気味なので、
  1. 血糖値が下がるせいで、空腹感が強い
  2. 糖新生でブドウ糖を作りそれを消費するので筋肉が分解され続ける
という避けたいデメリットが出てきます。ブドウ糖をエネルギーとするため、どんどんと筋肉をブドウ糖に変えていくため、効率も悪く、体にもトータルではよくありません。
このブドウ糖の供給に限界がくると、体はブドウ糖をエネルギーとするのをやめて、ケトン体をエネルギー源に変えます。
ケトン体がエネルギー源となれば、無駄にブドウ糖は消費されないので、最低限の血糖値維持(赤血球のエネルギー)にとどまり、大部分を脂肪から生み出します。ですので、ケトン体をエネルギー源とし始めれば逆に
体脂肪がどんどん燃焼される!
という好循環になっていくわけです。
つまり、ケトン体をエネルギー源とする体に早くしたいのです。

最速でケトン体をエネルギー源にしていくポイント

マモ
マモ

ポイントは2つだけだよ!!

特に難しいことでもありませんが、重要なポイントが2つあります。ケトン体ダイエットやファスティングをするときは挫折しないためにも、努力せず最良な結果を得るためにも必ず以下2つを抑えて実践してください。

1.糖質は完全に断ち切る

炭水化物なども含めて糖質を食べるとどうしても血糖値が上がってしまい、ブドウ糖に慣らされているあなたの体はなかなかケトン体に移行できません。
これは酵素ジュースを使ったファスティングでの結果を見ると分かりますが、酵素ジュースを飲んでいると通常2,3日ケトン体代謝に変わるのに時間がかかります。ブドウ糖が常に供給されるため、エネルギー源として少し不足していてもブドウ糖を使い続けるのです。
また、少しずつ糖質を摂る事は、外部からの栄養摂取で血糖値をコントロールする事になります。このためどうしても血糖値が安定しません。乱高下するとインスリンが過剰に出てしまい、低血糖常態を作り出し、また糖分を欲してしまう悪循環に陥りやすくなります。
逆に糖質を完全オフにしてしまうと、早い人だと1日で体中のブドウ糖がなくなり、新たに供給もありません。
そもそもブドウ糖というのは最初の表で示したように、日常の活動エネルギーのためのエネルギー源ではなく、爆発的な力を瞬間的に生み出すための緊急時のエネルギーなのです。このため体にはそんなに留めておくことはできませんのでだいたい1日で枯渇します。
こうなると自分の体で血糖値を安定させようとするので無駄に血糖値が上がることなく、また、エネルギーの大半をケトン体で賄うようになるのです。

2.MCTオイルはケトン体への移行を助けてくれる

しかし、ここで問題が発生するのが普段の食生活です。
普段から炭水化物をたくさん食べていると体が炭水化物優先の体になっていて、脂肪を分解してケトン体を出すことをすっかり忘れてしまっていて、なかなかうまく移行しません。
この大切なギアチェンジを助けてくれるのに必須なのがMCTオイルです。
MCT(Medium Chain Triglyceride)オイルは何かというと、いわゆる中鎖脂肪酸100%のオイルです。中鎖脂肪酸はこのケトン体へシフトチェンジするのを助けてくれるのです。
中鎖脂肪酸がたっぷり入ったMCTオイルはスプーン1,2杯飲むとケトン体に移行しやすい事が分かっています。ですのでケトン体ダイエットやファスティングをするときには必ずMCTオイルを摂りましょう!圧倒的に早くケトン体へ移行できます。ただし
MCTオイルは飲みすぎるとお腹がゆるくなる人もいます。
その点の注意は必要ですが、早くケトン体エネルギーに変わるためにも、MCTはできる限りたくさん飲むのが、最速でケトン体を出しましょう。
特に中鎖脂肪酸の中でも短めのC8オイルが特におすすめです。
MCTオイル(C8)MCTC8オイル
確実に結果を出したい人はC8オイルを利用しましよう!
という訳で、ファスティングやケトン体ダイエットをしたい方に絶望的にオススメなのがMCTオイルです。そして覚悟を決めて糖質完全オフにする事です。
この2点を守れば、ケトン体が1日かからず出てきますので、すごく楽なダイエットになりますよ!

コメント

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