(厚生省のデータ改ざん・帯状疱疹・サル痘・デング熱】世界で何が起きているのか?

家族の健康は自分たちでしか守れない

自分と家族の健康は自分たちで守らなければならない

これは、ある程度学んできている人には当たり前になってきていますが、まだまだ世間一般では国が守ってくれる、国がなんとかするべきと考えている人も少なくありません。

しかし、もはやそんなことを言っていられる状態ではなく、自分で守るしかないのです。そして特に大切になってくるのが、

何を学ぶか?何を知るのか?

といことが最も大切なことになってきます。なぜかというと、これまでは信用になるとされてきた国や国際機関がときに間違えることもあるし、時には事実を捏造しある方向に操作をすることもあるといことがはっきりしてきた為です。

国が言っていることが正しい、と今信じている人は逆に少ないのではないでしょうか?

では、その中で何を信じ、何を実践していくのか?という取捨選択をいかに間違えないか?が最初の分岐であり最大の分かれ道になってくるからです。

厚労省はいったい何のデータを捏造したのか?

2022年6月7日の京都サンテレビの報道番組にて、ある衝撃的な内容が放送されました。日本の健康を管理する立場である厚労省があの感染症のあの接種などについて様々な改ざんを行っているというものです。Youtubeでも公開されていますが、後に削除される可能性もあるでしょう。

番組の内容の詳細は動画を見てほしいですが、簡単にまとめると以下の2つの問題を指摘しています。

  1. 陽性者の中で接種日が不明の人を未接種としてカウントし、予防効果が高いように見せた
  2. 接種によって心筋炎・心膜炎のリスクが低減するかのようなパンフレット

ワクチン接種が効果があるように意図的にみせた?

接種した日が分からないという人を”未摂取”に分類するというのは、誰がどう考えても不自然であることは明白です。しかしこれを指摘されるまで厚労省は行ってきました。

厚生労働省が発表しているワクチン接種歴別の新規陽性者数のグラフです。厚労省は、新型コロナワクチンを打っていない人、2回接種済みの人、3回接種済みの人、接種歴不明の人に分けて人口10万人あたりの新規陽性者数を公表しています。例えば4月4日から10日のデータを見ると、ワクチンを打っていない人と比べて、2回目、3回目を打ち終えた人の方が新規陽性者の数が少なく、ワクチンを打った方が感染予防効果に期待できることがうかがえます。

Yahooニュースより参照

接種日不明の人を未摂取とカウントしていた場合のデータ

接種日不明の人を未摂取とカウントしていた場合のデータ

こうすると、明らかにワクチンの効果があるかのような印象のグラフが完成するのです。しかし、世界的にみてワクチンの効果が下がってきている、もしくは逆に感染しやすくなっているというデータが出てきていいるのに日本だけ効果があるのは不自然だと思った名古屋大学の小島勢二名誉教授は、そのことを厚生労働省に指摘。これにより指摘されて修正された4月11日以降でまったく異なるデータが発表されます。

未摂取者の数を正しく計算

サンテレビの情報を参照しています

4月11日以降のデータをもとに小島勢二名誉教授が計算しないおしたところ、むしろ2回接種者のほうが感染しやすくなっているというデータになったのです。

そして小島名誉教授は

「帯状疱疹が増えていることを考えると、帯状疱疹は免疫が下がった時の1つのサインなんですね。そういうことを考えると、場合によっては免疫がワクチンによって下がってきているかもしれない」

ということを指摘しています。

心筋炎・心膜炎のリスクの捏造はさらに悪質

心筋炎・心膜炎のリスクについてはさらに悪質と言えます。これは2021年10月に厚労省が作成した10代、20代の男性と保護者に向けた新型コロナワクチンのパンフレットに問題が指摘されている現在も修正する必要はないと修正の意向すら見せていないものです。

内容を要約する前に厚生省のパンフレットのグラフを見てみましょう。

10代20代向けに厚生省が作ったコロナワクチンのパンフレット

10代20代向けに厚生省が作ったコロナワクチンのパンフレット

このグラフを何も考えず素直に見ると、左側のワクチンを受けた場合の心筋炎などのリスクは100万人あたり3.7〜28.8人で、感染した場合は100万人中834人となり、あまり深く考えないとワクチンを接種したほうが心筋炎や心膜炎のリスクがかなり低いような印象を受けます。

それなら当然ワクチンを接種したほうがよいと考えますよね?しかしこのデータはかなり問題があります。

1つ目の問題は、そもそも比較対象としてワクチンを受けた場合と、ワクチンを受けなかった場合の数値を比較しなくてはいけないのに、なぜかコロナ感染症にかかった場合で比較していることです。比較するものがまったく科学的ではなく、印象操作も甚だしいです。

さらに問題は続きます。この感染した場合の100万人中の834人という数字ですが、計算に使われたデータが、入院した4798人中834人というデータです。ですのでこのグラフは100万人が入院した場合というありえない場合の数字になっているのです。今回正しく比較するのであれば、統計学的に分母にすべきは感染した人の人数である300,000人にしなくてはいけません。

さらに3つ目の問題として、左側のワクチンを受けた場合は20代までの集計であるのに対して、右側は39歳までが含まれています。

この問題を指摘したみやざわクリニック院長の宮澤大輔医師がワクチンを打った場合と打たなかった場合を人口統計データや厚生省のデータをもとに作成したのが以下のグラフです。

ワクチン接種と未摂取の心筋炎のリスクを正しく比較したグラフ

宮澤医師が再検討したワクチン接種と未摂取の心筋炎のリスクを正しく比較したグラフ

このグラフからわかるとおり、ワクチンを受けた方が心筋炎や心膜炎のリスクが圧倒的に高いことが見てとれます。

実際にワクチンを受けずに心筋炎になるリスクは数千万人中わずか4人しかいないのです。これはもうリスクとして考えるものではない数字です。にも関わらずパンフレットにこのような印象操作をするようなグラフを未だに使っているのです。

厚労省は接種して心筋炎になってしまった若い子たちになんと言うのでしょうか?これはかなり悪質といわざるを得ません。そして訂正や削除をする予定はないとサンテレビの取材に対して答えています。これが日本という国の実態です。

どんなに言い訳をしようとも、ワクチンを打つメリットを無理やり捏造して打たせようとしていると言われても反論できないと思います。

免疫力の低下と帯状疱疹は関係があるのか?

今更ながら国というものは信用できないことが分かりますが、次にワクチンを打ったらどうなるのか?どんな影響があるのかを考える必要があります。

これこそ、上記の捏造問題のときに名古屋大学の小島勢二名誉教授が指摘した

免疫力の低下について考えなくてはいけません。

元々、ワクチンの開発元の一つであるファイザー社自体がリスクの一つとして上げていたことや、接種開始から全世界的に増加傾向にあるとされる帯状疱疹について見てみます。

帯状疱疹はヘルペスウィルスの一種の感染から起こる

まず帯状疱疹という病気ですが、子供のころに水痘(水疱瘡)に感染したのち後根神経節(こうこんしんけいせつ)に、原因のウィルスとなるヘルペスウィルスが潜伏します。

これが何かのきっかけで再度発症するのが帯状疱疹です。このきっかけの大部分が免疫力の低下だと言われています。
つまり、小さい頃に感染したヘルペスウィルスが体に残っていて、免疫力などが低下したタイミングで暴走するようなイメージです。
ヘルペスウィルスはこの帯状疱疹の原因となるウィルス以外にも種類がいろいろとあり、風邪の吹き出ものとして有名な口唇ヘルペスや、性器ヘルペスも同じ仲間です。人に感染するヘルペスは8種類あり、
  1. 単純ヘルペスウイルス1型…口唇・性器ヘルペス、脳炎など
  2. 単純ヘルペスウイルス2型…性器ヘルペスなど
  3. 水痘・帯状疱疹ウイルス…水痘、帯状疱疹、髄膜炎、脳炎など
  4. EBウイルス…日和見リンパ腫、伝染性単核症、上咽頭癌、自己免疫疾患

などが有名です。特にEBウィルス(エプスタイン・バーウイルス)は、人間の免疫の中枢とも言える白血球のB細胞やT細胞、NK細胞などに感染するので、自己免疫疾患やガンの原因ウィルスとしても知られています。

このEBウィルスには日本人の成人では90〜100%が感染しいていて、まるで時限爆弾のように体に埋め込まれているのです。

もちろん、人間の体にはヘルペスウィルスだけでなく、肝炎を起こす原因になるウィルスなど非常にたくさんのウィルスや細菌と共生や寄生される関係にあり、健康なときはこれが絶妙なバランスで整えられている訳です。

これが、例えばストレスなどで大幅に狂うことで発症したりするわけですね。

では、この体に潜伏してしまっているヘルペスが原因となる帯状疱疹は、一部で言われるように本当にワクチン接種による免疫低下による原因なのでしょうか?

帯状疱疹の増加が始まったのはいつからか?

日本には統計情報が出ていないのではっきりしませんがブラジルの情報が東洋経済オンラインの記事に記載があります。

この記事によると、

例えばブラジルでは、コロナ以前(2017年3月~2019年8月)には100万人あたりの帯状疱疹患者数は30.2人だったが、コロナ以後(2020年3~8月)には40.9人と、35.4%も増加した(International Journal of Infectious Diseases)。77%以上増えた地域もあった。

ということです。つまり、帯状疱疹の増加傾向が2020年から始まっていることになります。
今回の新型コロナのmRNAワクチンの世界的接種は2021年に入ってから(一部除く)なので、mRNAワクチンの接種よりも先行して帯状疱疹の増加が始まっていることが分かります。

このことから、帯状疱疹が増加している理由として考えられているのが

  1. 新型コロナの感染で免疫細胞にダメージを受けた
  2. 新型コロナワクチンで免疫細胞にダメージを受けた
  3. コロナ禍の心理的ストレス増加の為

というものが考えられているようです。実際にデータとして

50歳以上では、新型コロナに感染した人はそうでない人と比較して、感染から6カ月以内に帯状疱疹を発症するリスクが15%高かった。さらに新型コロナの入院患者では、帯状疱疹の発症リスクが21%高かった。世界からの報告を網羅的に調べた論文では、帯状疱疹は新型コロナ感染から1〜2週間以内に最も多く発症している(Dermatology and Therapy)。

というものもあります。つまりコロナの感染自体が直接的に帯状疱疹の増加に影響しているというものです。

では、ワクチンとは関係がないのでしょうか?実はこれもそうとは言えません。

新型コロナワクチン接種後の帯状疱疹発生状況を調べた研究では、欧州では2021年7月時点で、ファイザー製ワクチン接種後に4103件(全有害事象※の1.3%)、モデルナ後に590件(同0.7%)、帯状疱疹の報告があったという。

アメリカでも同時期までに、ファイザー接種後に2512件 (全有害事象の1.3%) 、モデルナ後に1763件 (0.9%) の帯状疱疹が報告されている。

東洋経済オンライン 〜激痛!コロナ禍で「帯状疱疹が急増」3つの理由〜より抜粋

むしろ、はっきりと答えが出ている可能性があります。そしてそれを国立感染症研究所などが恥ずかしげもなく原因として考える理由を公表しているのです。その理由はワクチンです。

2014年から定期接種となった水疱瘡ワクチンですが、これによって水疱瘡を発症する子供が激減し、それによって水疱瘡の原因となるヘルペスウィルスに接する機会が減ってしまった。

これにより、本来は何度もウィルスに暴露されることで免疫増強されるはずのものが、免疫増強されないために、年々増加しているというものです。

今後さらに帯状疱疹が増加する可能性とHIV

つまり人間の本来の免疫力が低下することによって、老化やストレスなどある意味避ける事ができない何かが原因によって、免疫力の低下がある閾値に達したときに帯状疱疹が発症するという事になりますので、やはり基礎的な免疫力が高いことが非常に重要になってきます。

さらに知っておくべき事として、帯状疱疹がエイズの初期段階の一つの兆候としても知られいているということです。もちろん帯状疱疹になったらすべてエイズになるというものではありませんのでそこは怖がりすぎないでください。

国立感染症研究所のデータを見てみてみます。

エイズの前兆になる病気

HIVウィルスに感染すると次第に白血球のリンパ球数が減少していくことが知られています。その現状に合わせてこのような病気を発症しやすいというものになります。

これの初期段階に帯状疱疹があることが分かります。そして最近問題になっているカンジダ症ももっと後の方にあり、現代人の免疫力が以下に低下しているのかが分かります。特にカンジダ症はエイズの発症とも言われる日和見感染の直前という事も分かります。

このようにすでに免疫力が低下してしまっている状態で、さらに免疫力が低下する大きなイベントが起これば影響は必至でしょう。

ワクチンで免疫力が弱くなっているからワクチンをさらに打とうという謎

これは確かに、日本だけでなく世界的な傾向として帯状疱疹が増え続けている大きな理由としては納得できます。しかし対応方法がなんともすごいものです。

私にとっては完全に意味不明ですが、これによって国が推奨するのは更にワクチンを接種するというものです。いやいや、もともと水疱瘡は子供が感染する場合はそこまで怖いものではなく、大人になってから(妊婦さんなど特に)感染したくないからワクチンを打っておこう、という類です。

しかし、本来は何もせずにほうっておけば幼少時代に感染することがほとんどであり、そうやって自然に免疫力をつけることが大事だということなのではないでしょうか?

こうやって、厚かましく、堂々となぞの論理でワクチンを推奨してくる時代に突入したということです。世界中の大部分がワクチンを接種したことで、接種すること自体に抵抗感がなくなってしまい、打つのが当たり前の世界を構築していくわけですね。

サル痘と今後のパンデミック(プランデミック)

これに付随して最近少し話題になっているのがサル痘です。すでに根絶したと言われる天然痘に似たタイプのウィルス由来の水ぶくれができる病気です。

一部ネットでは、NTIという組織が作った今後起こりうるパンデミックのシュミレーションにこのサル痘が使われていたことや期日がぴったりという事から俄に注目されています。

NTI

Strengthening Global Systems to Prevent and Respond to High-Consequence Biological Threats

これは架空の国を舞台に、今後考えられるバイオテロなどの脅威をシュミレーションしたもので、サル痘のバイオテロによるパンデミックが2022年の6月から始まるというものです。

2023年の12月には相当な死者数になることが予測されています。気になるかたは原文も読んでみてください。

現状ではサル痘はそこまで恐れる必要はないが・・・

現状はアフリカ以外の29カ国以上で発症が確認、感染者が1,000人を超えているというものですが死者までは出ていません。もともとサル痘に関しては厳密に2種類あり、報道されている致死率1〜10%という幅があるものが伝えられていますが、致死率の低い方のサル痘のみが世界で広がっているようで、こちらに関してはアフリカのインフラが整っていない場所ではなく、先進国などであればほぼ死に至るような病ではない、というのが現在の共通の各国の見解です。

これに関しては間違いではないと思いますが、死に至る病ではないとうのは、通常は免疫によって自然回復をする病気だ、という前提です。

果たして基礎の免疫が崩れてしまっていた場合に、何か+アルファの作用が働いた場合はこの限りではなくなってしまう可能性もあります。

しかし、なぜこういうものが堂々とオンライン上に公表されいてるのか?本当ならひっそりとやりたいのでは?と考える人もいるかもしれません。だから騒ぎすぎだ、と。

これが巧妙で、現在のSNSはインフォデミックが十分に起こるという事が十分に証明された訳で、利用しない手はないというのがあるのではないでしょうか?

インフォデミックの仕組み

サル痘だけでなく、今後こういった形で様々な病気やウィルスに関しての過剰な恐怖を煽る情報がSNSを使って拡散されるものと思います。

そのたびに一定以上の人が恐怖におののき、ワクチンを打たなくては!!となります。もちろんそれに抵抗する勢力も合わせて出てきますが、ここでワクチン派と反ワクチン派が対立構造となり、お互いが喧嘩をして、本来の敵がいるのにそこがボケてしまうのです。

しかし、こういった情報に触れているいる人は、そんなものには騙されないぞ、という自負があるかもしれません。しかし、世の中というものは違います。

通常はマーケティング用語に使われるものですが、世の中には、初期に飛びつくイノベーターと呼ばれる人が2.5%いて、これに追随してアーリーアダプターという人が13.5%います。この初期に飛びつく2タイプ合わせて15%を超えたときがティッピングポイントと呼ばれていて、ここから一気に普及が始まり、50%を超えるころには、それが当たり前という状況に一気に加速されるというものです。

これがiphoneの話であればいいのですが、何か情報が拡散された場合に、このティッピングポイントはいとも簡単に突破できる数字です。

今回の件で接種していない人もなんとなく感じませんでしたか?

ある一定のところまでは打たない慎重派が多かったのに、ある時点から突然、打って当然という空気になっていったことを。

今回のことではっきりしていますが、全体的な世論といものに抵抗できる人は少ないです。最初はワクチン打ちたくないと思っていた人も、みんなが打つからという理由で、打つのが当たり前になっていきましたよね?

そして打ち初めてしまえば、自分が間違っているとは思いたくないので、後遺症などのデータはあまり直視しない、できない、考えないようになっていくのが大衆です。

今後流行するかもしれない病気を予測してみる

これに関しては私の個人的な考えと、これだけはしてほしくないという逆の意味からの予測になります。あたってほしくない予測ですね。しかし、当たる気もします。

今後私が一番恐れているのは、蚊やダニなどの吸血性の昆虫が媒介するウィルスや細菌の病気です。一般的なところでいうと、マラリアやデング熱、ジカウィルス、黄熱、日本脳炎などがありますが、他にもダニ媒介脳炎、コンゴクリミア出血熱などもあります。

蚊は特にやっかいで、あまりにも身近な生き物であることや、すでにたくさんの病気を媒介することが認知されてしまっていること、非常に防ぎにくいことがあります。

実際に最近のニュースでシンガポールでデング熱が以上に増えているというものも流れはじめました。

免疫力の低下なども合わせて考える必要がありますが、デング熱は何度も感染し、症状としてはひどくなる傾向にあるやっかいな伝染病です。

そして、アメリカでは遺伝子組み換え蚊が野に放たれる許可が降りています。

え、この遺伝子組み換え蚊は、そもそも蚊を根絶するために行われているんじゃないの?なんて考えいてるのはあまりにも呑気と言わざるを得ないでしょう。

 

 

 

 

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